医療法人 曽我産婦人科

〒611-0043 京都府宇治市伊勢田町大谷61-2
受付時間
9:30〜12:30
17:30〜19:30
※完全予約制
※ご予約の状況、急患等によりお待たせする事があります。事前にWeb、お電話でご予約をしていただけると、少しでもお待たせする時間が短くできますのでお願いいたします。

GYNECOLOGY婦人科

診療スケジュール

受付時間
9:30〜12:30
17:30〜19:30
※完全予約制
※ご予約の状況、急患等によりお待たせする事があります。事前にWeb、お電話でご予約をしていただけると、少しでもお待たせする時間が短くできますのでお願いいたします。

不妊治療

担当医:髙橋 健太郎

産婦人科専門医/内分泌代謝科専門医/生殖医療専門医/漢方専門医/日本女性心身症医学会認定医/スポーツドクター/日本思春期学会教育認定講師

妊活に関する相談や指導、人工授精までの一般不妊治療、思春期特有の悩み相談、ピル処方を含む一般婦人科まで、幅広く対応しています。婦人科や思春期外来は敷居が高いと感じる方も多いと思いますが、専門医がじっくり話をお聞きし、お一人お一人に合わせた介入/治療を行います。
不妊治療はパートナーの方との受診、思春期外来(学生の方)は保護者との受診も可能です。

診察日:水曜日(月2.3回不定期)

パートナー検診

これから妊娠をお考えの方を対象とした検査です。
妊娠する前に治療しておくべき婦人科の病気(子宮頸がんや子宮筋腫、卵巣嚢腫など)をチェックし、治療につなげます。
パートナー(男性)の妊娠能力についても検査します。

ご利用について

事前予約は必要ありませんが、オプションが有る場合は前もって、受付の際にお申し出ください。

料金

基本コース 15,000円
・子宮癌検診
・内診
・超音波(卵巣・子宮)
・HIV
・B型C型肝炎
のチェック
・血液検査(貧血、肝機能、腎機能、電解質、血糖、高脂血症)

性感染症チェック 5,000円(オプション)
性感染症およびおりものの検査です。性感染症で最も多く不妊症の原因にもなるクラミジアや淋菌、トリコモナス、カンジダなどを調べます。

経口避妊薬(ピル)

低容量ピル

経口避妊薬(ピル)は、女性ホルモンの入った錠剤を飲むことで、排卵を押さえて避妊できます。
ピルは、飲み忘れなくきちんと正確に服用した場合は、ほかの方法(コンドーム・ゼリー・オギノ式基礎体温法、IUD、子宮内避妊器具等)に比べて非常に高い避妊効果を示します。

ーメリット

月経周期が正しくなり生理痛や生理の量、貧血が改善します。
多毛症やニキビの改善
卵巣がん、子宮体がんの予防
骨盤内感染症の減少

ーデメリット

毎日服用する必要があります。

一過性の副作用(吐き気、胸がはる、頭痛、不正出血)

血栓症が起こることがあります。(ふくらはぎの痛み・むくみ、突然の息切れ、激しい胸の痛み・頭痛、視覚障害等が認められたらすぐ受診してください)

購入と注意事項

1.当院ではまとめて1〜3ヶ月分のピルが購入できます。(1カ月 3,500円)

2.子宮がん、乳がん検査、肝腎機能と血栓症の血液検査を半年から1年間の間に最低1回は受診してください。

3.下記の人の服用は要注意ですので、医師と相談してください。

-40歳以上の高齢の方
-ご家族に乳がん・子宮がんのある方
-喫煙者
-肥満・高脂血症・糖尿病の方
-ご家族に血栓症にかかった方
-肝臓・心臓・腎臓の病気がある方

緊急避妊ピル

避妊せずに性交したり、避妊したものの適切かつ十分でなかった性交のあとに緊急避難的に用いる方法です。
望まない妊娠を防ぐ手段としてアフターピルという避妊法がありますが100%ではありません。
アフターピルは遅くとも、72時間以内(3日以内)に服用することが勧められていますが服用が遅くなればなるほど避妊の効果が弱まりますので早めにご来院の上、医師と相談してください。

当院のアフターピルは2種類用意しています。

1.ヤッペ法

中用量ピルを2錠とその12時間後にさらに2錠(合計4錠)を服用します。
副作用として吐き気・嘔吐が強いこと(約半数の方に起こる)

費用:7,000円(初診料、お薬2回分・予備の計3回分)

2.ノルレボ法

この薬のメリットは副作用であった悪心(吐き気など)・嘔吐が非常に少なくなったことです。
また従来の2回ではなく、1回1錠の内服で効果が得られます。
ノルレボの使用により平均妊娠率は1.1〜1.7%となります。

妊娠しない可能性は98%以上(妊娠阻止率は81〜84%)となりますので(従来のヤッペ法で妊娠しない確率は95%前後)。若干ノルレボのほうが良い統計が多いです。

費用:15,000円(初診料、説明料、薬代含む)

思春期外来(専門医)

担当医  髙橋 健太郎

思春期とは、小学校高学年から高校生くらいまでの時期を指します。
この時期は二次性徴や心身の変化によってデリケートな悩みを抱えやすい時期と言えます。
誰にも相談できず、ひとりで抱え込んでしまうことも多いです。当外来では、このような思春期にある女性が抱える特有の悩みに対応し、一人一人に合った合ったアプローチをしていきます。
受診のルールは特にありませんので、お一人でも、保護者の方と一緒でも、保護者の方のみでも、お気軽にご相談ください。