新生児対象 包茎・割礼手術

新生児対象 包茎・割礼手術

当院では新生児に対する包茎・割礼手術を行っております。包茎とは、陰茎の包皮が亀頭を包んでいる状態のことをいいます。

 生まれたばかりの赤ちゃんの亀頭は包皮とくっついており、外部に露出できません。通常は、成長するにしたがって自然と剥がれ、露出できるようになりますが、「包皮の出口が小さい」「亀頭とくっついている」などの理由で大人になっても亀頭が外部に露出できない症状が起こる可能性があります。こういった場合は、排尿や性交渉に支障をきたすため、早急に治療が必要になります。ちなみに一般的に仮性包茎と呼ばれる状態は、亀頭を露出させることに支障はなく、問題はありませんが、亀頭が包皮に包まれた状態であると、雑菌や老廃物が溜まりやすくなりますので、こまめに洗うなどのお手入れが大切です。

 また、大人になってから自分の性器のことでコンプレックスを感じ、治療を受けるケースもみられ、「大人になってから治療を受けるなら、早い段階で」と包茎・割礼手術を希望されるお父様お母様もいらっしゃいます。

 日本では、割礼に対するなじみが薄く、抵抗を感じる方もいらっしゃいます、当院では無理に包茎・割礼手術をお勧めしておりません、生まれてきた赤ちゃんの将来に関わることであり、施術の際は包皮を切除いたしますので出血と痛みを伴います。お父様、お母様でよく話し合って決めてあげてください。もちろん、細心の注意を払い手術にあたりますので、安心してお申し付け下さい。

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